きょうされんのふきん

先日、「きょうされん(共同作業所全国連絡会)」のふきんをfacebookにアップしたところ、山上さんから「府中でも作っているんだから見においで」と言って頂き、府中共同作業所にお邪魔させて頂きました。
府中共同作業所 http://akebono-fukushi.com/

府中共同作業所さんは「どんなに障害が重くても、働くことを権利と位置づけ、一人ひとりが生きがいと誇りを持てる労働内容の保障」を目標に、心身障害のある方たちが通って、働く「場」を作っています。

今回見せていただいたのは「がんばる班」の木工とふきん製作作業と、「あおぞら班」のミシンやアイロン作業を見せて頂きました。

木工の作業室ではうちの息子も愛用している、ぞうさんなどの車付きのおもちゃやボールペン等を制作。一人ひとりが一番得意なやり方で、例えばおもちゃは角を落とし、ヤスリをかけ、なめらかな表面に仕上げていく。ボールペンはくるみの油を使い磨き上げてピカピカの商品に。一つ一つを丁寧に丁寧に。

木工の作業室

くるみが入った布で磨くと右の様にツヤが出ます

続いて、お世話になっている上述の”ふきん”の部屋に。こちらは休憩中にもかかわらず、ふきん部の部長自らが作業工程を見せて下さいました。
特殊なミシンで4辺を縫い上げ、裁断をする。そこでも一人ひとりの特性に合わせて、楽しく作業が出来るような工夫がされていました。

休憩中のところ、ふきんを縫う作業を見せてくださいました

最後は「あおぞら班」の皆さんの現場に。
こちらは重症心身障害をお持ちの方たちが、スタッフの方と一緒にエコバッグなどを製作しています。

一人ひとりの状況にスイッチをカスタマイズし、押している間だけ稼働するミシンを用いて、スタッフの方と合図を取りながら縫い上げていきます。
みんなで楽しく作業をしている様子がとても印象的でした。作業後の作業報告も丸くなって和気あいあいと。

ミシンやアイロンの作業

黄色いスイッチを押すとアイロンに電気が通ります。

見学をさせて頂き、「働くことって何だろう?」と改めて考えました。お金を稼ぐ、家族を養う、美味しいものを食べる、などなど、目的は様々ですが、根底には「誰かとつながること」や、「誰かに認められること」という大前提があり、それこそが「ひと」が「人間」であるということなのではないかと考えます。

改めてそこを教えて頂いたと同時に、こういう場を作るみなさんを応援していき、私が目指す、多様性の社会を作っていきたいと思います。
みなさんもぜひ、関心を持っていただければ嬉しいです!

副施設長の北条さんと

アテンドしてくださった山上さんと