今日は井手英策先生の講演会があるというので三鷹まで。
「この国は政府が人間を大事にしていない。勤労できない人間は生きる価値のない社会」というイントロから「みんなが将来に不安を感じず、安心して頼りあえる社会」に向けて、集めた税金をきちんとしたサービスに向けることにより不平等感や「自己責任」という、行政の「無責任」を是正でき、結果として格差をなくす。結果的に成長力は強まり、財政は再建するという、とても理想的且つ現実的なお話をお聞かせ頂きました。
そのためには、政治を「一部の誰か」のものにしている限りではダメで、圧倒的マジョリティの「生活者」のものにしていかなくてはならないが、今の野党は果たしてその受け皿になっているのだろうか?もともと、民主党ってそのための政党だったはずなのになぁ。とか、我々地方議員は目の前で困っている「一部の」人を救うこともしなくてはならない、だからこそ市・都・国としっかりと連携をしていかなくてはいけないなぁ、なんてことを考えていました。
終了後、ご挨拶させていただき、とても気さくにお話をしてくださったのも嬉しかったです。
主催者の皆さま、井手先生、ありがとうございました。
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