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高野新市長の独自政策としては、
- 1、市民との対話
- 2、防災のまちづくり
- 3、行財政改革
の三本柱ということでした。高野市長の仰る「市民との協働のまちづくり」をしっかりと進めて頂きたいと思います。
私は市民との対話(広報費)に関連して、HPの運用に関して、若干質問をさせて頂きました。
4月に国が食料の放射線基準値を変更しました。それまでの基準値の200ベクレル/kgから、一般の食品は100ベクレル/kg、乳児用50ベクレル/kg等に変更しました。詳しくは下記のページを御覧ください。
政府広報 http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201204/3.html
府中市は市民の方からの声を聞き、この5月まで保育所の給食の放射線値を測定していました。この測定に使用していた簡易測定器の検出限界値が200ベクレル/kgだったため、4月の基準改正に合わないのではないかという声が挙がったため、この簡易測定を止め、都の測定と業者への委託をする方針を検討しているとのことです。ここまでの市の対応は納得出来るのですが、一方で市のHPから何の説明もなく、今まであった簡易測定のページが削除されてしまいました。
せめて今までのページに、「何故簡易測定を止めたのか」、「今後はどの様に対応していくのか」を載せて欲しかったのですが、その様な対応はありませんでした。
折角市民の要望に応えながら施策を行っていても、その施策を知らなければ評価は出来ませんし、「どういった理由によって、この様に変更をした」ということは示すべきことだと思います。特に今回の件は隠す必要はなく、その後の対応も含め説明をした方が市の施策のPRにもなるのではないでしょうか?
市には”accountability”をきちんとして頂き、アピールするところはアピールをしっかりとし、今後も市民の視点に立った施策を進めて頂きたいと要望をしました。