立憲民主党東京都連の仲間で豪雨災害で大きな被害を受けた岡山県倉敷市真備町にボランティアに行きました。
受け入れは立憲民主党岡山県連、鳥井良輔県議の事務所。鳥井県議の他に高井たかし衆議院議員もご一緒に参加してくださいました。
我々は前日の21時半に夜行バスで東京を出て、倉敷に着いたのが午前8時過ぎ。そこから鳥井事務所で岡山県連の皆さんと挨拶&状況報告を受けました。その後、9時過ぎに倉敷のボランティアセンターに。
ボランティアの受付は10時まで。段々と増えており、日に当初の2倍近い方が登録にいらっしゃるそうです。
ここで5人1グループになり、作業の説明、注意事項、特に熱中症にならないように「20分作業、15分休憩」の徹底をされます。事故を起こさないためのルールですが、作業時間が少なくなってしまい、だからこそボランティアさんの人手が必要なことが分かります。
倉敷市のボランティアセンターは非常に効率的でマッチングも上手くいっている印象がありました。この三週間で内外のノウハウが活かされているとのことでした。
そこから今度は真備町内のサテライトセンターにバスで向かいます。
我々が派遣されたのは倉敷市役所真備支所に開設されたサテライト。ここでボランティア先の割り振りをされます。ここでも安全管理の徹底がされます。
いよいよボランティア活動に。チーム西沢はあるお宅の床下の泥を掻き出し、石灰を撒く作業をしました。我々が幸運だったのは、ボランティア先のお宅の方が、「暑いだろう」とエアコンを付けた部屋を休憩用にしつらえてくださっていたこと。この心遣いが本当に嬉しかったです。
14時頃、作業を終了。サテライトに帰りがてら、周辺住民の方がボランティアが足りていないという声を伺い、センターにつなぎました。
作業終了後、岡山県連の皆さんのご厚意で現場の視察に。
避難所となっている岡田小学校では校長先生のリーダーシップと全国自治体から派遣されている職員の皆さんの尽力もあり、スムーズに段ボールベッドやエアコンの導入が出来たということ。日頃から地域の皆さんが顔を合わせているという環境がとても良かったとのことです。同行してくださった秘書さんが校長先生に避難所設営等に関して聞いたところ、「避難訓練でしたよ」と言われたそうです。日常の中で顔を合わせ、誰がどこにいるか把握しているからこそ、避難訓練と変わらず、スムーズに行えたとのことでした。この地域力こそをどう作っていくのか。非常時だけでなく、「まちづくり」に非常に大切なことだと考えます。
今回、お忙しい中、受け入れていただいた立憲民主党岡山県連の皆さん、本当にありがとうございました。地域力と同様にこういった「横のつながり」を持てていることが本当にありがたいです。
被災された皆さんが少しでも早くもとの生活に戻れることをお祈りするとともに、引き続き支援をして参ります。