5月2日に郷土の森博物館のプラネタリウムがリニューアルします!本日はオープンを記念してのセレモニーと上映会。
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上映会の1シーン
タイトルの「府中(Fuchu)には宇宙(uchu)がある」とまるで駄洒落かと思ってしまいましたが、なるほど!プラネタリウムを作って頂いた五藤光学研究所(http://www.goto.co.jp)さんや、ご協力頂いたNECさんなど、府中市内に宇宙に関わる企業が色々とあることが改めてわかりました。
当時ではアジア最大のプラネタリウムとして87年にオープン。「GL-AT」という投影機により12,000もの星が映し出されていました。
それから20余年。「ケイロン3ハイブリッド」という投影機携えての全面リニューアル。1億個もの星を投影でき、天の川の全てが映し出されます。
たった48cmの直径の球体が美しい星空を描き出すのは本当に圧巻でした。
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若干48cmの直径のケイロン3と、惑星投影機。
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ケイロン3の正面図
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20年余り活躍した「GL-AT」
「屋外で夜空を見上げる」がコンセプトの室内は、床は土、座席は木々をイメージした緑。唯一変わらない壁面はレンガを模した、落ち着く空間です。
小野館長が「87年当時、日本で一番の大きさのプラネタリウムであった。しかし、現在は一番ではない。しかし、一番でなくて良かった。それよりも市民の”安らぎの場”、”学びの場”にしていきたい」という挨拶がとても印象的でした。
私もこどものころから親しんできたこのプラネタリウムが、今度は子どもたちがいろいろな経験をし、たくさんの思い出を創る、そんな場所が出来て、本当に嬉しく思います。
みなさんも是非遊びに来て下さい!
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床は土を。座席は木々をイメージした緑。
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唯一変わらない壁面はレンガをイメージしています
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展示室もリニューアル。押すと周る太陽系模型も今では懐かしい…
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長年活躍してくれた「GL-AT」のカットモデルも展示してあります。