文教委員協議会ーいじめ防止基本方針など


府中市議会は協議会ウィークに入りました。

今日は委員長を仰せつかっている文教委員協議会でした。
府中本町駅前にある「国史跡武蔵国府跡(国司館地区)」の整備に伴う基本設計などの5件。
武蔵国府跡は第一回定例会での市長の所信でも言及されていた様に、駅前という立地に歴史的遺産があるということの強みを活かし、府中が歴史・文化の香るまちづくりを進めるチャンスと言えると思います。大國魂神社やけやき並木などの素晴らしい財産や府中駅南口再開発などとも連携し、どこにでもある町並みではない、「これぞ府中だ」と言えるまちづくりを進めていきたいですね。

また、前回から引き続き「府中市いじめ防止基本方針案」に関しての報告もありました。6月11日から7月10日までパブコメ(パブリックコメント・意見公募)が行われていた結果は3名から3件のご意見があったそうです。正直ちょっと少ないという印象でした。パブコメの方法など考えなくてはいけないかもしれませんね。

先日の文教委員会の視察で伺った可児市では全国に先駆けていじめ防止条例を制定。「いじめを社会問題として捉え、社会全体で防止する」ために教育委員会ではなく、市長部局に有識者からなる専門委員会を設置しているとのこと。日常のある学校から一歩外に出たところにも窓口があることで、より気軽に相談が出来ることも狙いだそうです。こうした先進事例はどんどんと取り入れていくことが必要ですね。

いじめとは重大な人権侵害であり、時として生命の危険性もあります。だからこそ、事前に防ぐためにも学校だけでなく、家庭や地域などの様々な「目」が必要です。子どもを見守る「目」を養って、いじめを事前に防いでいきましょう!

8月31日から開催される予定の第3回定例会(9月議会)も頑張ります!
皆さんのご意見もお聞かせ下さい!

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