2013年7月6、7日に府中市事務事業点検が行われました。
平成23年から3年間、計119の事業が事業仕分けの手法を用いて点検されました。
事業仕分けは事業の廃止を目指すものではなく、私たちの税金が使われる事業がどの様に適正に行うべきかを第三者の視点から、オープンな場で議論をしていくものです。
行政の在り方と意識への問いかけという意味を持つため、何のための事業であり、どう運営していくべきかを議論します。
そのため、必ずしもコスト削減、事業廃止となるのではなく、時として、必要なところには予算を増やすという結果にもなりえます。
外部の視点というのは色々な「気づき」を与えてくれるので、とても参考になります。
今回もコーディネーターの方からは「職員の危機意識の無さ」、「市民への(事業に対する)アピール不足」という指摘がされました。この三年間でどの位変わったかは分かりませんが、徐々に意識を変えて行かなくてはいけませんね。
今回府中市では三年間という予定での事務事業点検を行いましたが、今後もこの視点を活かして事業を展開していき、また事務事業点検を行っていくべきだと考えます。
この三年間の成果がこれからの府中市にどの様に関わってくるのか、とても楽しみです。
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『自治体事業仕分けはおもしろい!!』構想日本メールニュース2013/07/04