清里現代美術館に行って

子どもの頃から夏休みには清里の現代美術館に足を運びます。
この美術館では展示作品はもちろんのこと、日本には中々ない膨大な数の現代美術に関する資料が所蔵されています。

それら資料が置かれている資料室は、美術館の一番奥。その部屋に入ったすぐ右手にはダダイストのJohn Heartfieldの作品があります。
ハイエナが屍の上を歩いているフォトモンタージュのこの作品は、ナチと戦争への痛烈な批判を込めて当時ゲリラ的にベルリン市内各地に貼り出されたと言われています。
同時代に生き、これほどまでにヒトラーとナチを徹底的に批判した作家は彼以外にはいないかも知れません。

ちょうど館長さんがいらっしゃったので、作品の解説を聞きながら、芸術と政治のつながりのお話しをしてきました。
普通の感覚の持ち主であれば、ナチスを簡単に引用出来ないはずなんでだけどなぁ・・・、なんてことを考えたり。。。

清里現代美術館
清里現代美術館の看板
清里現代美術館の外観
清里現代美術館の外観
抵抗の音楽展
以前の特別展『抵抗の音楽展』の作品案内

政治とは究極的には、如何に戦争をなくすのかということに尽きると思います。8月15日は過ぎましたが、今年はちょうどこの時期にこの場所に行けたことで改めて戦争について考えることにつながりました。

皆さんもお近くに行った際には是非お立ち寄り下さい!
清里現代美術館 http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/genre/detail/1738/