今日は一般質問でした。
今回は新市長の下で公立学校をどの様に位置づけるか。という質問をしました。
所得格差と教育格差との関連が問題になっています。お金のある家庭の子どもたちは塾や家庭教師といった補助的な教育にお金を掛けられるということ、そしてそういった親たちは子どもたちの教育や将来像に熱心である傾向が高いという調査結果があります。どんな境遇の子どもたちにも様々な可能性、将来への選択肢を与えて、広げてあげる、“格差の固定化”を防ぐことが公立学校の役割ではないでしょうか。
そのため、誰にでも門戸が開かれている公立学校こそが誇れる学校としていくべきであり、そのために、コミュニティ・スクールの推進とTeach for Japanの様な学習支援事業等を行っている専門的で情熱のあるNPOを上手く活用して自己肯定の出来る子どもたちを育てて欲しい。
この様なことを訴えました。因みに府中市では現在、日新小学校、第五中学校がコミュニティ・スクールのモデル校としての試みが始まっています。保護者の皆さんだけでなく、地域の方々と共に学び合うことで生徒たちの学力向上だけでなく、地域の方々にも「学び返し」としてコミュニティの活性化にもつながります。これは是非、全市的に広げて欲しいものです。
10時〜20時まで、途中の休憩以外座りっぱなしです。二日目にして14人の議員が一般質問に立ちました。先輩方の質問を聞いているととても勉強になります。自分の質問でも次には活かそう!(といつも思っているのですが・・・)