4月2〜3日の日程で区議、市議の仲間と共に関西に視察に行ってきました。

先ずは一日目は吹田市へ。吹田市議会の竹内じんいち議長の受け入れでガンバ大阪の新スタジアムへの取り組みと百条委員会の説明を伺いました。

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ガンバ大阪は国内初、世界的に見てもあまり例のない「みんなの寄付金でつくるスタジアム」として、寄付金のみでスタジアムを建設するという方法を取っています。
ガンバ大阪、サッカー界、財界の三者が「スタジアム建設募金団体」という任意の団体を作り、140億円の建設費用を寄付を募っていく。
竣工後は自治体(吹田市)に寄贈をします。

建設に当たっては
○防災施設機能(飲食の備蓄・トイレ1,000個・シャワー設備 等)
○地域の交流拠点
○環境配慮型の建設
といったことに配慮し、公共的な機能を有する施設になります。

現在寄付金が約78億円(2013年4月現在)集まっており、個人ベースでは約4,000人の方が寄付をしています。

公共施設を作るのに、民間の資本、しかも寄付金だけで作るというのは中々面白い取り組みです。
それだけ、ガンバ大阪が地元やサッカーファンから愛されているということも分かりますね。

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議員団の団長、中村公太朗世田谷区議の挨拶

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ガンバ大阪の野呂輝久社長たちと記念撮影

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竹内じんいち議長と新スタジアム建設予定地にて(元練習用グラウンド)

続いて、吹田市役所に移動し、現在行われている百条委員会です。
百条委員会とは、地方自治法第100条に基づき、議会が地方自治体に対して調査権を行使できるというもの。この調査に於いて正当な理由がなく証言を拒む者や、偽証をした者を告発しなくてはいけないという、とても重い権限が与えられています。

吹田市の経緯は国からのグリーンニューディール補助金を活用し、市庁舎の太陽光パネル設置等の工事を市長の後援企業に随意契約で発注していた問題に関して。
市長が説明責任を果たしていない、また果たそうとしない為に議会が真相をきちんと究明する必要があること、理事者側がきちんと説明をする「場」を作る為の百条委員会だとのこと。
今まで準備会と本会を合わせて31回行われているが、全てを傍聴が出来、議事録も公開されているとのことでした。
今回百条委員会が起ち上がったのも、議長のリーダーシップに依るところも大きそうです。
竹内議長になってから、先例集が半年で使いものにならないくらい新しくなっているということ。
○議会改革特別委員会の設置
・議会報告会の開催
・議会基本条例の制定
・審議会委員の報酬の返還
・政務調査費、議員報酬の見直し
・議員定数
○議員研修会の毎年開催
○交渉会派の要件を3人に(今まで2人)
○議会運営委員会において、議長会等の活動報告
○本会議の放映について
 ・インターネット(生中継及び録画)
 ・会議録検索システムとの連動(映像との連動)
○放映にあたって質問の方法の見直し(全員が毎回質問できるように)
○市議会だよりのA4半化、紙面の充実
○本会議録公開のスピードアップ(会議録速報版を20日以内に公開)
○本会議における対面形式および一問一答方式の質問の実施
○退職時における議員報酬の日割性を導入
○議会交際費の予算額を20万円減額
○本会議場における国旗・市旗の掲揚について(参考にしたのが東京都議会)
○本会議、委員会におけるパソコン(タブレット型等を含む)の使用可
○市議会ホームページのリニューアル
○定例会を欠席した場合における議員報酬の減額制度を導入
等々を行ったとの事。
凄いです。リーダーが違うと物事は動きますね。

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百条委員会の和田学委員長も交えてご説明を頂きました。

議会の重みを改めて考えさせられる内容でした。市議会議員として二年目が終わろうとしているこの時期に、もう一度見つめ直す良い機会を頂きました。

 

余談ですが、見学させて頂いた太陽の塔の目の前にて。お世話になっている府中の先輩がご家族連れで旅行に居らしていたのにバッタリ遭遇!嬉しかったです!
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竹内議長、和田学市議、そして議会事務局の皆さん、ガンバ大阪の皆さん。
長時間、本当にありがとうございました。非常に勉強になりました!
続く