大学の同期の上垣嘉寛がメガホンを取ったドキュメンタリー『自由貿易に抗う人々』の上映会に行ってきました。
1994年にNAFTA(北米自由貿易協定)が発行した以降のメキシコ。主食であるトウモロコシの農家はどうなったのか。
自由貿易の名の下に単価の安くなったトウモロコシ農家は疲弊し、出稼ぎを余儀なくされ、家族も壊れてしまう。。。結果94年に271万tだったトウモロコシの輸入量は2010年には729万tにも登ったという。
一方でその波に抗う姿もある。5000人ほどの農民組合を作り、在来トウモロコシの種を貸し出すシードバンクなどを運営し、受け継いできた「財産」を守る活動を進めている。。
などなど、現地で三週間濃密な取材をした成果の映画でした。

「小さな活動の積み重ねがグローバリゼーションに抗う方法だ」。出演していた農家の方の言葉が刺さります。

翻って我が国を見た時に「大筋合意」とされたTPPがこれからどうなっていくのでしょう。メキシコで示された自由貿易の「負」の現実を痛烈に批判するこの作品を是非皆さんに見て頂きたいです。

上映後の解説&質疑応答タイム

最近防帽子仲間の私と上垣、共同制作の平井、季刊地域の甲斐さん

『自由貿易に抗う人々FBページ』https://www.facebook.com/againstNAFTA/