10億円あれば…

8月18〜20日で都議会の臨時会が開催されました。

初日には委員会の配属が決まり、私は環境・建設委員会の副委員長を拝命いたしました。

また、会派内では多様性PTの座長を務める事になりました。市議会時代に同性パートナーシップ制度を進めた経験も活かしながら、多様性を楽しむ東京都を目指して頑張ります。

さて、今臨時会は補正予算の審議があったため、3日間となりました。トータルで3278億円のコロナ対策の補正予算のほとんどは国費(国からの予算)で緊急事態宣言に伴う協力金。速やかな予算執行が求められます。

一方で私たち都議会立憲民主党として、反対をせざるを得なかったのが都の独自事業で計上された「ワクチン接種促進キャンペーン事業」の10億円です。

ワクチン接種が進まない20〜30代をターゲットに摂取を進めるためのPR費用(宣伝広告等に7.5億円)とアプリ改修(既存のSNSの改修費用を念頭においているそうで、2.5億円)。これに10億円です。

皆さんいかがでしょう?そもそもワクチン予約もままならない中で、まずは摂取をしたい人が摂取できる環境を整えるべき。それを棚に上げて、宣伝が足りないのでしょうか?若者が摂取をしたがらないのでしょうか?この10億円を医療従事者や大規模臨時施設(野戦病院的なもの)開設に回した方がどれだけ効果があるでしょう。この10億円があれば…

そうした事があるため、私たち立憲民主党は補正予算からこの10億円を削減する修正動議を提出致しました。残念ながら否決をされてしまいましたが、まずは都民の生命を守るために声を上げ続けなければならないとの気持ちを新たに致しました。

引き続き、皆さんの声を都政に届けるために全力を尽くして参ります。皆さんのご意見をお聞かせ頂ければ幸いです。

立憲民主党青年局学生部で副部長として手伝ってくれている銀川ゆい子足立区議がインターン生を連れて来てくれました!
  • URLをコピーしました!
目次