昨日は三絃愛好会の親睦会に参加、続いて府中市立美術館にて、「復興への道 中島仁司の連続写真が語るもの」を見て、今日は「第2回北欧の風音楽祭」に。芸術付いています。
昨日の府中市立美術館にて、「復興への道 中島仁司の連続写真が語るもの」は府中市内で活躍している市民団体「地域美術」さんが主催しており、岩手県の大槌町の街を一枚一枚写真に収め、それを30m近くつないだ連続写真を展示していました。30mを写真と共に歩くと、まるでその場にいるのではないかと思うほどリアリティが広がります。シリーズとして、一年後、二年後と同じ場所がどの様に変化、復興していくのかを追うとのことですので、また次回も見たくなる作品でした。(残念ながら10日までの展示でした。次回にも期待です!)
代表の方とお話しをしていて、本当に芸術が好きで府中市美術館を愛して下さっているんだなと感じました。こういった活動(しかも手弁当!)を通じて、市民の方や子どもたちに芸術に触れる場を作り、芸術との触れい方を広めて行きたいとのこと。
兎角、日本では「あの絵は有名なあの人が評価した」とか、「あの作品はこれだけの値段が付いた」といった尺度で作品を測りがちですが、「この絵はなんて綺麗なんだろう」、「凄いエネルギーをもった作品だ」なんて、自分が素直に感じた通りに評価をすること、その価値基準を養っていくことが必要ですね。こういった市民活動をしっかりと支える仕組みを増やしていきたいですね。
芸術のまち、府中!(10月にはJazz in Fuchuもあります!)
地域美術HP https://sites.google.com/site/chiikiart/home
第2回北欧の風音楽祭 http://ameblo.jp/stenfuchu/