19日から府中市美術館では企画展「長谷川利行展 七色の東京」がスタートしました。
大正から昭和初期まで活動していた画家、長谷川利行。
晩年は酒に溺れ、ドヤ街を転々とし、不遇の最期を迎えたと言われていますが、その作品の力強さには目をみはるものが有ります。
オープニングセレモニーでは館長や学芸員の方から、長谷川利行の人物や作品のレクチャーがされましたが、お二人とも止まらない(笑)
本当に長谷川利行が大好きなんだなぁということが伝わってきました。
今回の展示にもありますが、「白い背景の人物」という作品があります。レクチャーで「この線が凄いんです!」という説明がされました。プロジェクターに映し出されたこの作品で、何が凄いんだろう?と思っていましたが、本物を見ると。。。凄い。この力強さに圧巻でした。
ぜひ、皆さんも見に来て下さい。7月8日まで開催しております。スゴイです。
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/index.html
なお、同時開催で市内の作家さん、金田実生さんの公開制作も開催されます。こちらもぜひ!
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kokai/kokaikanren/kaneda_process.html