放課後子ども教室の視察

「子ども子育て支援新制度」の改正に伴い、平成27年度から学童クラブの入会要件が変わります。今まで1〜3年生だった対象が6年生までに延びました。

先日まで開会していた第3回定例会でも関連の条例改正が出され、いずれも可決しました。そんな中、より一層学童クラブとけやきッズの連携が必要となってくることも予想されるため、今回けやきッズ視察をしてきました。

府中市では、平成20年度より放課後に小学校施設を活用して「遊びの場・学びの場」を提供するけやきッズを全小学校で実施しています。
今回伺った学校は2校。同じ団体が運営をしているところです。

学校が終わると「こんにちは!」ととても大きな挨拶とともに子どもたちが教室に入って来ます。殆どの子どもたちが教室に入るなり、宿題をして、終わったら遊ぶ、誰に言われるでもなく動く姿が印象的でした。

「自分で考え、自分で創る」クリエイティブな遊びを進めていて、校舎内の伐採された木を使って木工品を作ったり、身の回りのもので「サスケ」を創るなど、子どもたちが工夫して様々な遊びを生み出していました。
スタッフには地域の方も加わっており、顔見知りだからこそ出来るより密接な対応があることもそういったことに一役買っているのだと思いました。

学校によって違いはあるのですが、このけやきッズでは学校との連携も非常に上手くいっており、専用の教室や体育館、グラウンドが空いている時には自由に使えるそうです。

子どもたちが楽しく成長できる様に運営団体が様々な趣向やイベントを計画し、沢山の子どもたちが参加していました。
府中の子どもたちがすこやかに育つ様に、こういったプロの手と連携をしていく、とても大切な事業です。

見学させて頂いた皆さん、子どもたち。本当にありがとうございました!

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この学校ではけやきッズ専用の教室がありました。

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スタッフの方にお話しを伺いました。

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子どもたちが作った「ミニサスケ」。

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子どもたちが枝などで作った木工作品。かなりよく出来ています!

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