委員長を仰せつかっている「基地等跡地対策特別委員会」でした。

今回は調布基地跡地に出来る都立武蔵野総合スポーツ施設(仮称)が今月末の竣工に向けての報告されました。

また、府中基地跡地に関しては前定例会に出された素案(案)に対するパブコメや説明会での市民の声を受けての修正された「府中基地跡地留保地利用計画素案」が出されました。これを元に「検討協議会」を立ち上げ、利用計画を作っていく作業が始まります。

さて、今議会ではこの「素案(案)」で言及されている「検討協議会」に近隣住民を入れる枠を作る、という文言修正を求めた陳情が出されました。
これから具体的な計画を作っていく過程において、毎日当該地区を利用する近隣住民の皆さんのお話しを取り入れていくことはとても大事なことです。
しかし、今回の陳情は委員会としては「不採択」となりました。

私は委員長のため、意見を申し上げられませんでしたが、
・公募市民の枠も有る上で、利害関係者という位置づけで委員になるのは如何なものか?
・人数の限られている検討協議会の委員に住民の方が入っても全ての声に届けられないのではないか?
・具体的な内容を明記してあるものではない「素案」の文言を修正するのではなく、実際に近隣住民の皆さんの意見を聞く「意見交換会」といったものを定期的に開催していく。
といった理由により、陳情には不採択の考えでした。

一方で陳情者の方がおっしゃる「市から提案されたものを審議するのではなく、ゼロから近隣住民を巻き込んで計画を作っていくことが市民協働につながるのではないか。」
というご意見は本当にその通りだなと思います。
今回陳情を出すために近隣住民の皆さん集まったことは大きな一歩だと考えます。
このつながりが今後さらに強いムーブメントになっていき、「市民とともに創る府中」がさらに発展していくことが期待され、とても楽しみです。